人生を受け入れること~断捨離を通じて
人から何か言われたりアドバイスしたりされるのが嫌いだった。
「こんなにきちんとしているのに」「こんなに我慢しているから」周りの人間は自分をいたわり、優しい言葉をかけてくれてしかるべきだ、という幼児的な甘えがあったのだと思う、今思えば。
生きづらさに気づかせてくれた本がある。「テレフォン人生相談」のパーソナリティをつとめられている加藤諦三さんの本だ。
その言葉を借りれば、以前の自分は「開店前から店に並んでいれば、商品がタダでもらえると勘違いしている人」だった。
商品を手に入れている人はそれなりの代償を払っている。その自分にとっての価値を履き違えていた。
人から何か言われたらその我慢している部分が刺激され、イライラしていたのだと思う。小さいころなど泣きそうになった。
まずは自覚するところから。加藤さんとこのブログを見てくれている人に感謝。