断捨離・ミニマリズム・アンガーマネジメント

離婚を機に断捨離してます。

コンサマトリーとは

DIYの処理

今日は今まで作ってきた棚の端材を処分した。いったい何を考えてあんなに棚ばかり増やしていたのだろう。それは「これだけあるから大丈夫」と自分を安心させる「見える収納」だったのではないか。いずれはこれらのモノを使って輝かしい生活を・・・というわけだ。そこでないがしろにされていたのは常に一番大事なはずの「今」だった。

「モノ」=「自分」ではない

大学時代、メタルラックに文庫本、スピーカーにシルバーアクセサリー・・・社会人になってからはデザイナーズ家具や家電、パソコンなど、自分の価値をモノで測っていた。そうすることで自分が社会人として一人前に、仕事ができる人間になっていく気がした。しかし振り返ってみると、モノを増やせば増やすほど混乱し、仕事ではミスをし、どんどん落ち目になっていった。毎日が憂鬱で、大切な人とそうでない人の仕分けもできていなかった。拾ってはいけない石ばかりを拾う毎日で、不満を抱えたまま、酒を飲むとそれが噴出しいつも議論という名の喧嘩ばかりをしていた。

大事なのは整理することだった。削ぎ落とすことだった。

「今」とは

 この文を書いている今、必要なものはパソコンとマウス、それに指と目と・・・脳?

思えばこの文章を書くという事だって、自分から新しいことを生み出しているようで実は削ぎ落としているのだと思う。何が大事で何が大事でないか。人間関係だってそうだ。

それは次の記事に書こうかと思う。