断捨離・ミニマリズム・アンガーマネジメント

離婚を機に断捨離してます。

憎しみを解消する方法

満たされない自分に気付く

日々の些細なことにイラつくときは、自分の中のどこかに満たされない気持ちがあると思う。「いやがらせする人はたいてい仕事がうまくいっていない」とは加藤諦三さんの著書中の言葉だが、それは誰にでも、自分にも当てはまる。その解消法は「長所で勝負」らしい。もう一つ加えて「アンガーマネジメントで勝負」はどうか。

アンガーマネジメントで満たされない自分を解消

アンガーマネジメントの手法であるハッピーログ(一日あったいいことを書き出すこと)やアンガーログ(一日に怒りを感じたことを書き出すこと)をやっていると、自分の日常がいかに「○○すべき」や「全か無か」で構成されているかに気付かされる。

認知のゆがみを一つずつ外し、起こったことをありのままに受け止めることが「満たされない自分」を受け入れる第一歩ではないだろうか。

 

それにもかかわらず神に愛されていること

いきなり宗教めいたことをいうようだが、本当に人生を切り開き、願望を達成する秘訣は「それにもかかわらず素晴らしい自分」という実感を常に持つことだと思う。

すごい車を持つ、あの人が振り向いてくれない、年収が低い・・・などは、自分の、あなたの価値には全く関係がない。それにもかかわらずそう思い込むのは「認知のゆがみ」だ。生徒が言うことを聞かないのは授業力がないだけではない。学級崩壊が起こるのもその教員の力量のみでは断じてないし、問題行動は担任のせいでもない。また例えば大学進学率が下がったり、不登校が何回も起きるのはその教員のせいではない。と、例えば学校現場ならそう言ってあげることでどれだけ救われる教員がいるかしれない。

それを教員のせいという「認知のゆがみ」があるから追い詰められて悪循環となるパターンが多い。

 教員も生徒もその「認知のゆがみ」に気付き、つとめて冷静に対処するのが学校現場の、人生のうまい乗り切り方だと思う。