断捨離・ミニマリズム・アンガーマネジメント

離婚を機に断捨離してます。

イライラの原因

怒りは二次感情

怒りは二次感情であり、その裏に隠されたメッセージがある。

「もっと自分を大切に扱ってほしい」「見捨てられそうで不安だ」「こうあるべき自分から離れている」・・・などなど。それらは怒りに形を変えて表現される。

職場の同僚にすぐに様々なことにケチをつける教員がいる。「あの生徒おかしい」「私はそうじゃないと思う」「しんどい」「3年生になってもなんで落ち着かない」等々・・・それらはご高説最もなのだが、アンガーマネジメント的には、裏に何か問題を抱えている、と考える。

その怒りは・・・誰のものか

教員の怒りの矛先は主に生徒に向かう。「生徒は思い通りになるべき」の中身は→「自分の価値は授業」→「授業は静かに寝ないで聞くべき」の「べき」の積み重ねがある。先ほどの同僚の授業、その他行動はイマイチ生徒には「?」のようであり、それを埋め合わせるために様々なものにケチをつける構造なのだろう。

ひるがえって自分は

 それを踏まえて自分はどうか。その同僚の言動が気になるのは、以前自分もそうだったからではないだろうか。先輩教員に怒られて、それ以上何も言われたくなくて無頼な態度で武装する・・・そうせざるを得ない過酷な環境だった。もしかしたらその教員も現在過酷な環境と感じているのかもしれない。

 今の自分は何ができるのか。その教員の態度を見て、アンガーマネジメント的な考察の一例とすることと、そう感じている教員に気付いて反面教師にすること、それがとりあえずのできることだろう。