断捨離・ミニマリズム・アンガーマネジメント

離婚を機に断捨離してます。

教員としてのキャリア

教員評価という価値観から自由になることについて

教員評価というものを、アンガーマネジメント的にとらえてみる。教員評価とは「教職員が年度の行動目標を決め、年度末にどれくらい達成できたかを自己点検するプロセスの中で、目標設定から実施、チェックの段階で校長の指導助言等が行われ、教職員の職能成長が図られる、というシステムである。」抜粋文科省より。

 この制度の可否とか、それが自分にどう影響するかとかをここで論じる気はない。

伝わらない場所で伝わらない言葉を吐いても意味はないと思う。ではなく、この制度をアンガーマネジメント的にとらえると何が生まれるかを検証したい。

 

 アンガーマネジメントは「怒りの整理方法」だ。教職員評価制度は「変えられないこと」だが「重要なこと」と教員的には言える。ではそれを自分個人へ還元してみるとどうか。

 アンガーマネジメントをやっていると気づかされるのは「自分の価値観」だ。

 教員評価で意図されるのは究極のところ「賃金」と「職位」であり、今の自分の価値観的には「重要ではない」に入る。自分の価値観。賃金は飢え死にしない程度にもらえればよい。お金で手に入るモノは所詮モノであり、自分の価値にはなんら影響を及ぼさない。

教員評価とはあくまで職の評価であり、個人の価値に対してではない。

 教員評価はいわゆる「他人の価値観」で作られた評価であり、それに対して何か言ったりイライラしたりするのはアンガーマネジメント的には正しくない。

 それはそれとして整理をする、始末をつける。シンプルに生きるためにはそれが不可欠な気がする。